2005年11月13日

民事訴訟法がわかる―初学者からプロまで 2週間で民訴完成!?

民事訴訟法がわかる―初学者からプロまで
小林 秀之 (著)

単行本: 390 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: 日本評論社 ; ISBN: 4535513465 ; (2002/10)

入門書として初めて読み、おそらく一番読んだ本です。
結構面白く、文章が楽しく読めます。
民訴が面白くないという人に特にお奨めします。

巻末に実際にどのように論文過去問を解くかが書いていあります。
これが大変素晴らしいと思います。
この本を読めばここまで解ける!とこの本の知識だけで解くヒントが書いてあるのがいいです。
インプットに本を読み、そのインプットの本を使って解くそういう練習になります。
インプットとアウトプットを同じ本で出来るというのがいいです。
この本1冊で十分でしょう。
しかも、初学者を想定しているのか、論文を書く際の知識が少なくてもかけるように工夫がなされていると思います。
必要最小限の基本を明らかにしてくれる本でもあるといえるでしょう。

何度も読み返して答案構成してました。
司法試験はこの本で必要にして十分ではないかと思います。
民訴は、この本+過去問でAでした。
過去問といっても、主に巻末の問題とヒントで解いてましたので、実質この本1冊です。
たった390ページですが、本当にこれだけで足りると思います。

(参考書として、プロブレム・メソッド 新民事訴訟法も使っていますが、ほとんど参照していません。)

使っている人が少ないのが疑問ですが。薄すぎるからかな?
ちょっと古いですが、大きな改正が最近は有りませんので、十分だと思います。
少なくとも今年も大丈夫でした。

○2週間で民訴完成!

民事訴訟法がわかるを通読→過去問をヒントのページを参照しながら解く→通読→ヒントを参照しながら解く
とひたすら繰り返すといいと思います。

10回繰り返してみましょう。
幹さえしっかりしていれば、枝も容易にたどれます。葉も容易には落ちません。
基本をしっかり押さえることが大切だと思います。もちろん、基本を覚えて理解するだけでは足りません。基本を使えることが大切です。
そのためにも、基本を使う練習のできるこの本はいいと思います。インプットという視点、アウトプットという視点両方で見れるんですから凄いですよね。他科目でもこういう本出して欲しいです。

読むときには手続き上のどの次元の話かと意識するといいと思います。

本文部分は2日あれば読み終わるでしょう(1日で読み終わる人のほうが多いと思いますが)。それに加えて2日で過去問をやりましょう(これも実際には1日で可能でしょう)。構成するというよりも参照ページを読むという感じでしょうか。
次からは本文を1日で読み終わり、1日で過去問が終わると思います。その次はもっと早く。
徐々に早くなっていくと思いますので、おそらく2週間程度で10回目に到達すると思います。

後は、巻末に乗っていない過去問と判例補充、条文読み込み、答練で練習でもすれば、死角はないと思います。


posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 20:25| Comment(7) | TrackBack(1) | 司法試験関連の本・書籍の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

【受講料全額免除制度有り】司法書士試験予備校 クレアール

資格★合格クレアール

「安・楽・短」をモットーとするクレアールは、「安い」受講料で「楽に」学習でき「短期で」合格できる講座をご提供しています。



司法書士の予備校で、司法試験受験経験者、特に民法が得意な人に良い予備校です。

特待生試験として、民法の択一試験で20問出すらしいです。
全額免除も有りうるそうです。たぶん、20問正解すれば全額免除ではないかなと思います。
今度受けようと思うのですが、おそらく正答率ごとの割引率じゃないのかなと思います。
あまりに低い点だと正答率ごとじゃなくなるかもしれませんが。
8割〜7割くらいなら現行受験経験がある人ならそれほど難しくないと思いますし。
実際、現行司法試験受験経験者がこれを受けて8割引で受けられたという人もいるそうです。
現行経験者によると8-6割引の人が多いみたいです。
なかなかいいですね。民法の勉強してから受けるのもありかもです。
1週間に1回程度やっているみたいですね(詳細は資料請求時にコメント書くと教えてくれます)。
民法得意な人は是非受けてみるといいと思います。
過去問やおよそ必要と思われる教材はほとんどついてくるそうなので、教材を揃えるためだけでもいいと思います。
教材揃えるだけでも結構いっちゃいますからね。

講座の内容は非常識合格法なるものを全面に押し出しているそうです。
思い切って不必要な部分を省いて、必要最小限、コンパクトというのが売りらしいです。
あと、ゼミが評判いいとか。

択一六法と厳選肢別チェック集というのも出しているらしいです。
司法試験受験生にはなじみがあっていいですよね。
民訴や商法にもあるそうなので、司法試験対策にも欲しいです。

とりあえず、資料請求してみました。
あまり評価を聞かないところですが、安ければいいかなと思います。
一通り教材がそろうのがやはり魅力的です。過去問集なんて特にどこのでも同じですしね。
参考書、というか副教材としてでも一通りそろっているってのはいいです。

ちょっと勉強してから特待生試験受けたいと思いますw
目指せ全額免除!ですね。ローでも何でも全額免除はいいですよね。
全額、或いはそれに近い免除であれば、かなりお得ですからね。あまり大型の割引にならない点しか取れなければ、その価格に見合っているかどうかゆっくりと考えればいいですからね。
これって、今年あたり現行経験者が多く来るでしょうから、大変なことになるのではないかなと思います。現行経験者は民法に関しては初学者じゃ有りませんからね。
今年でなくなったりしてw
出来るだけ早く受けた方が良いのかもしれません。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 23:07| Comment(8) | TrackBack(0) | 司法書士試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

【論文過去問参考答案集】新・会社法 100問【司法試験・プレ・公認会計士】

新・会社法 100問
葉玉 匡美 (著)


出版社: ダイヤモンド社 ; ISBN: 4478100195 ; (2005/11/18)
新会社法対応の論文問題集(もちろん、答案付き)です。
司法試験(昭和24年〜プレテスト)・公認会計士試験(昭和56年〜)主要問題の解答例を完全収録だそうです。全部で100問程度だそうです。
実務・判例説を標準として書いてあるそうです。
論点表のようなものもついているそうです。

著者である葉玉氏法務省民事局付検事会社法立案担当者でかつ過去にLECで予備校講師経験があるそうです(もちろん、現行司法試験合格者です)。
伝説的な講師として知る人ぞ知る凄い人らしいです。
しかも、法務省民事局付検事ですから、法務省の公式見解に近いものになると思います。
これだけ凄いものがこれだけ早く出るとは誰も予想もしていなかったのではないでしょうか。

予備校の会社法の過去問集はこれで必要なくなるかもしれません。
来年、現行司法試験を目指す受験生必須の本となるでしょう。
初版はあっという間に完売になりそうな予感です。みんな買うでしょうからね。
予約段階でかなりの注文が来ていると聞きます。
ひょっとしたら「葉玉会社法過去問集」解析講座なんて出るかもしれませんw
まだ発売されていないのでどんな感じなのか確定的には分かりませんが、かなり役に立つ本になることは間違いないと思います。

余談ですが、一振りしてでも来年受けてもいいかなと少し思うようになりました。
とりあえず、新会社法はこの本を買って勉強しようかなと思います。
現行司法試験のための勉強が新司法試験で役に立たないとは思いませんので、現行を目指すつもりで勉強しとこうかなと・・・。

posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 17:54| Comment(8) | TrackBack(1) | 司法試験関連の本・書籍の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

司法書士7カ月合格法 合格体験記【柴田幸】

司法書士7カ月合格法
柴田 幸 (著), 柴田 孝之

単行本: 389 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: ダイヤモンド社 ; ISBN: 4478783179 ; (2003/04)

もう一つ、合格体験記代わりに買って見ました。
一つの本だけだと騙されちゃう可能性もありますしね。
まずタイトルが魅力的です。
すごいですね!
これほどの短期で合格できたらいいですね。
この本の通り、来年の試験受けるとしたら、似たような期間になりますね。
名前も似ていますし、似たような本出せればいいですね。
他人とは思えませんw

・・来年合格はさすがに無理とは考えていますけど、試験慣れのために受けるだけは受けるかもしれません。

で、本の内容ですが、具体的に書いてある点がいいです。
どの本や講座を使って・・と本当に具体的かつ詳細に書いてあります。
抽象的な話がほとんどないので実践的でとても役に立ちそうです。
講座や書籍の評価や感想まで載っていて、合格体験記としては優れていると思います。
流石に1冊の本にしているだけはあります。

随分と密度の濃い7ヶ月を過ごしたようですね。
というより、お金ありますね。
羨ましいです。

私が書くとすれば、低コスト合格法みたいな感じなものを書きたいですけど。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 17:37| Comment(5) | TrackBack(0) | 司法書士試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

司法書士試験合格を目指して? 司法書士竹下流合格ロード―短期合格へのタイムスケジュール

司法書士竹下流合格ロード―短期合格へのタイムスケジュール
竹下 貴浩 (著)

動機

法科大学院に通う場合、新司法試験のための勉強もするのはもちろんですが、何か在学中に目指す資格みたいなものがあるなといいなと思い司法書士のことを調べて見ました。

商業登記(?)って結構実務で使うんですよね。
だから、勉強しておくのも悪くないかなと思いました。
司法書士に頼むのもったいないからゆっくりでもいいから書類の作成まではやってくれみたいに言われたことも。たたき台を作ってチェックしてもらった方が安いとか何とか。
勉強しながら必死に書き上げましたけど。

司法書士の勉強って実務ライクな勉強が多いとかってよく聞きますし、資格を取るかどうかは別にして登記法の勉強することは将来のためにもいいことかなとも思います。

とりあえず、次の勉強法の本を買ってみました。

司法書士竹下流合格ロード―短期合格へのタイムスケジュール
竹下 貴浩 (著)


価格: ¥2,625 (税込)
単行本: 307 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: 早稲田経営出版 ; ISBN: 4847119290 ; 第3版 版 (2005/01)

司法書士試験では有名な先生のようです。
司法試験受験予備校で言う伊藤真先生のようです。

試験のこと、試験の難易度、出題科目、出題数が載っており便利だなと思いました。
科目ごとの勉強の仕方や竹下先生の書籍の使用の仕方ということが載っています。

全体的に独学でも勉強できるように配慮されています。

登記系科目にはなじみがないので参考になります。
やはり過去問が大切なようです。
自身の書籍の使用の仕方というのは宣伝にもなっていますが、基本的に独学を想定しているかのような使い方が書いてあります。
結構評判がいいみたいですし、それもいいかなとも思います。

何より独学で勉強を念頭においていただけるのはとても助かります。
本格的に目指すというよりは、登記法の知識を身につけるということが主眼にありますからね。
低コストで勉強できるのはいいことです。

ところで、書式ってどのくらいの問題数でおよそ全体を網羅できるんでしょうかね。
勉強してないとぜんぜん分かりません。どの程度のものなのかも。
司法試験の論文だとだいたい1科目100問程度ですよね。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 21:30| Comment(5) | TrackBack(0) | 司法書士試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月05日

トイレを強要する女

先週末のことです。
デパートで買い物していて足が疲れたので休憩用の椅子に座って休んでいたら、隣の椅子にいる夫婦がなにやら大声で言い合いしはじめたのですよ。
こちらまで耳を澄まさなくても言ってることが丸聞こえ。

妻「あなたいつもこの時間トイレ行くでしょ!」
夫「今は行きたくないよ。」
妻「何いってるのよ!今行くのよ!」
夫「今はでないよ!」
と、トイレに行くの行かないのでケンカしてるんですよ。
(ケンカというか奥さんが一方的に怒ってたかな。)
もうおかしくっておかしくって好奇の目で見ていた周りにいる人も私も噴出しそうになるも、奥さんが本気で怒っているので笑うに笑えない。

だんだん奥さんがエスカレートしてきて
「出なくても行くのよ!」と言い出して、夫が「行く必要がないから行かないよ!」と切り札のように言い返したら、奥さんは何て言ったと思います?

「トイレに行かないと許さないわよ!!!」

これには私のほうが我慢できなくなり、その場から離れて、少し遠くなった所で思いっきり笑ってしまいました。
なので最終的にあの夫婦がどうなったのか、旦那さんはトイレに行ったのかどうかは分かりません。

でもなぜに奥さんはあそこまで旦那さんにトイレを強要したのでしょうか?
今となっては永遠に分からない謎です。

いやぁ夫婦っていいものですねぇ。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 22:26| Comment(6) | TrackBack(0) | miyukiの日常2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月29日

1、論文試験について

1、論文試験について

 論文試験の結果ですが、ダメでした。
 今年は前回の論文と違い、ある程度期待を持っていたのですが、ダメでした。
 とてもショックでした。

 今は何も考えたくないという気持ちもありますが、そうも言ってられません。
 一歩でも進んでいかないといけないですからね。
 人生は戦争です。辛くても頑張らないとですよね。

 ひとまずはロースクール頑張りたいと思います。
 確保しているところに行くか、国立かといったところだと思います。
 司法書士のパンフレットも読んでみました。

2005/10/08 18:08メールマガジン:ぐるぐるにゃ〜@司法試験より抜粋
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 20:54| Comment(22) | TrackBack(0) | 2005年論文試験雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月06日

世間の嘘2

やはり「価値観は人それぞれ」とかっていうのは状態・実態とは、かけ離れた誤った幸福論だと思います。

そういう考えが希望格差に拍車をかけるのではないですか。

例に出して申し訳ないんですけど、2人の人間の例を挙げましょう。

1人は知人のお兄さんで(面識はありません。友達の話しに出てくるだけです。)
30歳。無職。なんと18歳の時からもう12年も家にひきこもって何もしてないそうです。
当然職歴もありません。
妹である知人もちゃんと働いているし、母親はキャリアウーマンなのに一体何があったのでしょう?

もう1人も知人のお兄さんで年も大体同じくらいの、公務員です。
しかも仕事をしない公務員です。
どんな所の職員かは伏せておきますが、仕事はあっても無いようなものなので
1日中寝てるそうです。それで給料もボーナスもちゃんともらえてるんですよ。

どちらが幸福かは一目瞭然ですよね。
前者が「幸せの基準は人それぞれだから、俺は幸せだよ!」といくら叫んでも全く説得力ないですよね。
そういう客観的にも絶対的にも負け組みな人の方がなぜか「価値観は人それぞれ」っていうのをことさら主張しているように思えます。
自分を欺いていると思います。
しかも「人それぞれ」と言うわりには他人の幸福は嘘だと決め付けてますし。
曰く「一流企業でもリストラはある」とか「公務員は給料安い」とか。
「私は幸せだ」ではなく、「私は幸せだ!と思いたい」みたいです。
多分、「自分は勝ち組じゃないけど、でも今でもそこそこ幸せ」ぐらいには思ってるんじゃないですか。
知人の話しを聞いてると、ニートとかフリーターの人がまるで将来のことを真剣に考えてないのが分かります。
「人間いつ死ぬか分からないから先のことなんて考えてどうすんの?」とか、
「なんとかなるでしょ。」みたいな根拠なき希望(無謀?)をもってたり。
先のことを考えないのは考えたくないから、じゃないですか?
前に「希望の有無は所得格差と関係ない」と書いたのは「なんとかなるさ」的な発想の人がいるようだからです。

勝ち組の人はもっと勝つために先のことを考えてるし、少なくとも自分を欺いたりはしてないと思います。

人によっては耳に痛い意見かもしれませんね。
でも偽りのない実感であります。
寝ているだけで仕事をしてることになってる公務員と比べたら私などは「負け組み労働者」なんでしょうね。
やりがいのある仕事をしていても。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 19:55| Comment(116) | TrackBack(0) | miyukiの日常2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

択一式受験六法 出版社ごとの比較  民法を中心に

択一式受験六法とは自由国民社が出している条文ごとに要件・効果・趣旨、判例、過去問、条文知識等の知識をまとめたコンメンタールのようなものです。
よくまとまっています。最初から読むのには適していません。
ある程度勉強した後に確認するような読み方が適しています。あくまでまとめです。
特に択一のために作られたものですが、条文重視の傾向は論文でも役に立つため、論文にも役に立つといわれています。
条文を引く時に軽く知識を確認する、辞書として使う、まとめ用として通読する、知識補充のため苦手分野などを通読する等色々な使い道があります。
これが何と大ヒット!特に民法は、条文が他科目と比較して特に大切なうえに、あの分量をコンパクトにまとめたものとして受験生に重宝されています。
LECやWセミナーがあまりの好評ぶりに自由国民社に追随して後から出しました。
論文、口述にも使用できます。

択一式受験六法 民法編 (全訂2005年版)
下森 定 自由国民社

略称:自国
口語化対応 546 ページ
(2005年4月発売:遅く出る傾向にあるので、勉強するなら4月に出たばかりのこの本をさっさと買うのも一つの手)
学者が監修しています。老練であり信頼度NO.1です。
しかも、一番分量が少なくコンパクトです。
学者が監修しているせいか、読み物風になっており読みやすいのが特徴です。
学者の書いている予備校本みたいなものです。

司法試験完全整理択一六法民法 (2006年版)
東京リーガルマインドLEC総合研究所司法試験部 (編集)
出版社: 東京リーガルマインド

略称:完択、干拓など。
口語化対応。来年度司法試験対応版。639 ページ

ビジュアルに特にこだわった一作です。図表もページをまたがって読みにくくならないよう配慮がなされています。色分けについては、そもそも色分け自体が嫌いな人も多いので賛否両論といったところでしょうか。

また、知識量が圧倒的に多く、よくまとまっています。
理由付けも重要論点に限定されますがあり、論文にも使用できます。
細かい知識に理由付けは余りありません。

誤植も多いですが、読者から募った訂正をHPなどで公表しています。
このアイディアのせいか、ほとんどの誤植を訂正することが出来ます。
趣旨なども答案に使えるようなコンパクトな表現が多く、まとめとしてはかなり良い本になっています。
まとめ本に特化しているといえます。

今年度はいち早く口語化に対応し、実質1人勝ちで、ユーザーが増えたようです。
誤植の訂正といい、改正の対応といい、この対応の早さが意外に好まれているようです。

成川式・択一六法 (2006年版民法編)
Wセミナー (編集), 成川 豊彦
出版社: 早稲田経営出版

略称:成川
口語化対応。来年度司法試験対応版。
700 ページ

趣旨と理由付けにこだわった一作です。
何故か司法試験合格者でないWセミナーの成川学院長が監修しています。
そのため、名前が恥かしい、信頼できないと敬遠する人も多いです。
図表などもページにまたがるなど読みにくいです。

また、各社と比較して本のサイズも大きく、分量も多いです。
しかし、知識が多いわけではありません。
理由付けや趣旨が他者と比較して多くの条文、論点に書いてあるわけでもありません(多少多いようですが、あまり差は無いようです)。
理由付けと趣旨がやや詳細に書かれている点でボリュームがあるのだと思います。
また、過去問の肢の引用が重複しているものが多いのもその理由の一つだと思います。
まとまっていませんので、まとめてして使うには分量が厚い割りに得るものが少なく、その意味では他社に遅れをとっています。
そのかわり、詳細に書かれていますので初学者にも理解しやすいようです。
はじめから択一六法をまとめ用ではなく学習用として読むことにどれだけの意義があるのかは分かりませんが、基本テキスト等をろくに読まない、入門を受けない、過去問をやらないで初めから読むような初学者には向いていると思います。

誤植が多いのですが、特に訂正はありませんし、募集していません。
年度が変わって訂正されるのを待つだけですが、募集していないせいか訂正されないことも多いです。

と比較を書きましたが、どの会社のものも決定的な差があるとは思えないので、自分の好みで選ぶのが一番いいと思います。

特徴を大まかに言うと、
自国は、コンパクトNO.1かつ信頼感のまとめ本
完択は、コンパクトかつ知識網羅のまとめ本
成川は、コンパクトさを犠牲にした初心者に優しい本
というところでしょうか。

私は、完択のレイアウトが好きなのでこれを使っています。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 21:10| Comment(9) | TrackBack(0) | 司法試験関連の本・書籍の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月27日

法科大学院?

論文発表前に一安心しました。
まだ発表待ちの所もありますが。
論文合格すればいいんですけどね。

面接等では口述の練習になる面もあり非常にありがたい思いでした。

もし論文ダメなら、国立も受けようとは思いますが・・。
あまり考えたくはないですね・・。

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