2005年12月06日

【刑法版芦部!?】刑法入門 大塚 仁 (著)【コンパクト】

刑法入門
大塚 仁 (著)
出版社: 有斐閣 ; ISBN: 4641042144 ; 第4版 版 (2003/09)
369 p ; サイズ(cm): 21 x 15

 行為無価値ベースの元試験委員です。
 コンパクトに判例通説、というか実務を解説するため書かれた本です。
 入門と名前がついていますが、中上級者にも十分使えます。まとめ本としても有効です。

 分かりやすさNO.1だと思います。あまりの分かりやすさに感動します。初学者必読です。
 これ以上分かりやすい本はないのではないでしょうか。
 大御所の先生が本気で分かりやすい本を書こうとしたら、こんなにも分かりやすい本ができたということでしょうか。
 コンパクトなのでさらっと確認するのにもいいですし、体系確認にも使えます。最初に読めて後々も使える、芦部憲法みたいです。
 この本を読んでから、刑法が分かるようになった感じがします。
 刑法に苦手意識を感じている人にはぜひお勧めします。

 私は択一刑法に苦手意識を感じて読みました。
 択一刑法ができない人は刑法がよく分かってない人が多いと思います。

 論理的にすばらしい本なので、読むだけでひとつの体系が頭に構築されていくのが分かります。
 その体系さえあれば、択一刑法の勉強も楽になっていきます。
 その体系からどう違うか、どう派生していくのか、それだけですみますし。
 この本のおかげで択一刑法といえど、基本が大切ということをしりました。

posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 17:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 司法試験関連の本・書籍の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月02日

【新会社法対応】 3時間でわかる商法入門

3時間でわかる商法入門
Wセミナー専任講師 萬屋 舞人 著
Wセミナー 編著

1,575円(本体1,500円) 126ページ

一応、法律が初めての人でも読めるようにできているそうです。
新会社法対応だそうです。
126ページでイラストを用いてあるそうなので簡単に読めそうです。
30分〜1時間程度でも読めそうです。
こういうので概略でもつかんだ方がいいのかな。

薄いですからこういうものの方がいいのかもしれませんね。

posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 23:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 司法試験関連の本・書籍の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月01日

会社法改正!

会社法、だいぶ変わっていますね。
あまりに変わりすぎているせいか、読むのが大変です。新・会社法 100問葉玉 匡美 (著)読んでいるのですが、まるで初めての法律のものを読むかのように時間がかかります。
合同会社って有限会社を人的会社に近づけたもののような感じなんでしょうか。

神田先生の会社法などを先に読んで新会社法の基礎を身に付けてからのほうがいいかもしれませんね。

もう変わりすぎです。こんなに変わっているとは思ってもいませんでした。旧法の知識が邪魔になるような感じです。
この際、本当に新しい法律を勉強するつもりでやった方がいいかもしれません。

思ったより時間がかかります。大変です。

2005年11月30日

出題の趣旨

出題の趣旨
ちょっとびっくりしました。
【民事訴訟法】
第 1 問
 控訴審における攻撃防御方法の提出に関する民事訴訟法の規律とその背景にある考え方について,第一審と控訴審との関係を踏まえて,論ぜよ。
(出題趣旨)
 現行法における控訴審が続審であり,口頭弁論の一体性も第一審と控訴審とを通じて観念される結果,当事者は控訴審の口頭弁論終結まで新たな攻撃防御方法を提出できることとなるが,これを貫くことにより生ずる第一審の軽視,形骸化という弊害を避けるため,現行法は具体的にどのような対策を講じているかの検討を求める問題である。控訴審における新たな攻撃防御方法の提出につき,時機後れか否かはどのように解釈されるか,いかなる要件の下で説明義務が課されるか,その懈怠がどのような意義を有するかを論ずべきである。
http://www.moj.go.jp/SHIKEN/17syushi-kohyo.html

私の答案は内容で言えば出題の趣旨そのままです。
要約したら同じ文章になると思います。
1問目が恐ろしく跳ねているような気がします(2問目は、若干ピントはずれているようです。もちろん、論外ではないですが。)。

特に驚いたのはこのフレーズです。
「当事者は控訴審の口頭弁論終結まで新たな攻撃防御方法を提出できることとなるが,これを貫くことにより生ずる第一審の軽視,形骸化という弊害を避けるため,現行法は具体的に」
たぶん、ここのフレーズはほとんど同じかもしれないです。

当事者は控訴審の口頭弁論終結まで新たな攻撃防御方法を提出できることとなる。
しかし、これを貫くことにより第一審の軽視,形骸化(がいを平仮名で書いたのを覚えています)という弊害が生じる。
その弊害を避けるために,現行法は具体的に以下のように規律している。

たぶん、こんな感じだったと思います。
確か、その軽視、形骸化の弊害を導出するためというか説明というか、機会ある、審理が重複する(抽象的に)というようなことを書いたような気がします。
これはどっちが上、下の概念として書けばいいのかちょっと迷いました。

ひょっとして盗作された?

ということはないとは思いますがw

>控訴審における新たな攻撃防御方法の提出につき,
>時機後れか否かはどのように解釈されるか,

これも控訴審として解釈しました。時間が後、機会があるらへんを絡めて。迅速がどうのも書いたような気がします。

>いかなる要件の下で説明義務が課されるか,

要件を特に検討しました。

>その懈怠がどのような意義を有するか

これも検討しました。要件検討したらこっちも検討するのは流れからしても当然だとは思いますが。

出題の趣旨に書いてあることは全部書きましたが、書いてないことは一切書いてないような感じです。
ここまでずばりとは思わなかったです。

でも、あえて第1審と控訴審の関係を踏まえてということを書いているますから、気がつきやすかったのではとは思います。
これがヒントになりました。
関係を踏まえるんですから、多くの受験生がまず最初に比較したと思います。
比較するとすれば、手続きの流れからしても第1審を先に考えるのは当然ですし、基準とすべきでしょう。
控訴審は第1審を踏まえたうえで行うんですから当然ですが。
その第1審の規律を控訴審に当てはめてみて、でもそれじゃ、時間的に先の第1審無駄にならないかな?
ということで、現行法は・・・、みたい流れになるかと。
迅速にしましょうという新民事訴訟法の理解というか改正の経緯も役に立ったと思います。

民事訴訟法がわかる―初学者からプロまで」は旧民事訴訟法から新民事訴訟法への改正の経緯も重視している本だったので、今年この本を基本にがんばった人は特にできたと思います。

あとは、やっぱり手続の流れですよね。
民事訴訟法は、手続の流れどおりに問題文を分析すれば、特に苦のない問題が多いように思います。
あまり考えたことのないような問題ならなおさらですよね。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 18:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 2005年論文試験雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月28日

記述式合格レベルまでの問題数の目安 司法書士試験メモ

ソース:司法書士7カ月合格法318ページ

不動産登記法、商業登記法合わせて100問以上必要らしいです。
著者は150問解いたようです。
各科目50問程度でおよそ範囲を網羅できるようです。
だいたい20-30問くらい解けばおおむねそれなりの実力がつくようです。

20-30問、50問、70問が一応の段階的な目安になりそうです。
もちろん、ただ解けばいいというわけでもないでしょうし、問題を解くだけが記述式の勉強ではないでしょう。あくまで問題を解くとしたらどの程度という目安に過ぎません。

講義や答練、書籍の評価も書いてあり、大変参考になりますね。

その他の合格体験記として、私の司法書士試験合格作戦〈2005年版〉も購入してみました。
この年度のものは司法試験経験者の体験記も書いてあります。
やはりクレアールのようですがw
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 21:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 司法書士試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

神田先生の会社法 法律学講座双書が・・・。

神田先生の会社法の本が品薄なのか、あまり置いてありません。
いろいろと探して購入するのが大変でした。
葉玉先生の本でほとんど網羅できるので、あとは体系的なものや基本的なものだけ何とかすればいいということで、結構買う人が増えているのかもです。
葉玉先生の本の分厚さからすると神田先生の会社法の薄さくらいのものが重宝されるということでしょうか。

省令がでるとしても、新しい版が出るのは、来年の3月〜4月くらいですかね?
そうなると増刷は期待できませんよね。
需要を考えると、一時在庫なしになるかな?
年内に勉強するつもりの人はもう手に入れていると思いますけど。
ちょっと油断してました。手に入ってよかったです。
年内に買うつもり(省令なし)という人は、なるべく早く購入することをお勧めします。


posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 22:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 司法試験2005年絶対合格!への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログのテンプレート

ブログのテンプレート可愛いのないですね。

もっと増やしてくれないかなぁ。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 22:27| Comment(3) | TrackBack(0) | miyukiの日常2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月19日

企業法務職の仕事内容と司法試験

契約書の起案や修正。
契約交渉もやります。
法務は一人なわけですが、契約の数だけ仕事があります。
仕事の量は多いです。多すぎです。

登記関連も結構やっています。
取締役会って、実質書類作成して終わりなことが多いですね。
一応、どうする?って相談はするのですが。
あと、商標や特許の申請ですね。
何度も申請いってきました。弁護士や弁理士、司法書士とも密に相談です。
顧問料はだいたい5万前後だったりするのですが、絶対5万円以上仕事してもらっています。
弁護士も結構大変かもしれませんね。

波があるため、稀に暇になることもあります。
そういうときには、いざというときにすばやく動けるように勉強です。
ただ、そういうときはほとんどないですが。勉強する内容は主に特別法です。

よく使うのは司法試験の科目で言えば、商法総則・商行為、会社法、民事訴訟法です。
会社法は、どちらかというと商業登記との絡みで使う程度なので、だからどうした程度しか使ってないと思います。
商法総則・商行為が一番使用頻度高いように思います。ここら辺に一番注意して契約書を起案しています。
民事訴訟法は、管轄でしょうか。執行法や保全法、倒産法のが役に立つかもです。
それと、民法の基礎的理解は結構役に立つかもです。
でも、直接使うことはあまりないように思います。あくまで基礎的な理解が役に立つって感じですね。
あとは、特別法やその他法令ですね。これが80%、商法総則商行為が15%、会社法4%、民訴1%な感じです。

ここまでいえばわかると思いますが、法務としての仕事で得た知識が試験の役に立つとは思えません。
まったく無駄とはいいませんが。たぶん、会社によると思いますけれど。
では、その逆はどうでしょう?
やはり基本6法につき一通りやっているというのはいいと思います。バックボーンがあるというか。
契約書に書いてないことに関してはどういう扱いになるのか、契約書でどこまで修正できるのか、という視点で考えられると思いますし。

勉強時間は、あまり取れないですね。
勉強時間が取れるかどうかは、会社によると思います。職種はあまり関係ないかなと。
一人でやる法務なので時間を自分で設定できますが、一人しかいないのでさぼる事もできないので時間が自由に作れるわけでもないです。

きっちりと仕事をこなすことが時間を作るポイントだと思います。
一人ですから、だらだら過ごしても時間が長引くだけですからね。

勉強時間は、細切れ時間やお昼休み時間、通勤時間をうまく利用するしかないですね。
電車の中だとほとんど勉強できませんけど。
満員電車ですからね・・。
どうしてあそこまで凶悪な混み具合なんでしょうか。
とても本なんて広げられないですよね。普通の本を広げるスペースもないですから。
でも、携帯くらいだと結構見れますよね。
主にiアプリのテキストリーダーでテキスト読んでます。

座るのもまず無理ですし。
座席の前に立てば、本を広げるスペースくらいあるんじゃないかとか反論する人もいるかもしれませんね。
でも、座席の前は危険です。窓に手をつく事になりかねないです。
下手にスペースが開いていますから、その部分に押し込まれるんですよね。
そうなるとバランスが取れなくて携帯すら見れません。座席の前はむしろ危険です。
満員になりすぎてドア曲がるとか、満員電車で骨折するとか、信じますね。あれなら有り得ます。
冗談じゃないほど混んでいます。座席に座れた運がいい人だけですね、本読んでいるのは。
携帯ですら見るのが大変ですから。本当に何とかしてほしいです。

また、移動時間でテープか何かを聞くというのもいいと思います。
歩きながら聞けますし。
勉強可能な時間を貪欲に見つける、ということしか勉強時間をとる方法は思い浮かびません。
あえて言えば、会社のそばに引っ越すでしょうか。
通勤時間は実質勉強できないに等しいので、ある程度近くに住むというのは時間を確保する有効な手の一つだと思います。
色々と考えて決めるといいかな。
あとは、本当に会社次第です。
普通の日は勉強あきらめて、完全週休二日制とかそういうことにこだわるのもいいと思います。休日しっかり勉強しましょう。疲れて仕方ないと思いますが、休日しかがんばれませんし。
疲労を何とか軽減する努力をすることが何気に勉強時間をとることにつながると思います。
posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 23:16| Comment(3) | TrackBack(1) | miyukiの日常2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月17日

新会社法改正対策 どの本を使う?

新・会社法 100問
葉玉 匡美 (著)

楽しみですね。
一体どんな本になるんでしょうか。
勉強の仕方も書いてあるみたいなので、大変役に立ちそうです。
実務・判例説はいいですよね。
インプットも意識したアウトプットに使えそうです。

それはそれでいいんですけれど。
メインで使うインプットの本どうしましょうね。
今のところ以下の本くらいが候補ですかね。

会社法
神田 秀樹 (著) 弘文堂

コンパクトにまとまっています。
新・会社法 100問が100問と多いので、インプットはこれくらいの薄い本が合っているかも知れません。相性は良さそうです。
今のところ、この本でいこうかなと思っています。

リーガルマインド会社法
弥永 真生 (著)出版社: 有斐閣

分厚いです。やや論点主義的だと思います。
厚いので新・会社法 100問と一緒にやるのは大変かな。
どうせ併用するならここまでやらなくてもいいような。

商法 1 第4版―ロースクール全資格試験 (1)
コンパクトデバイス
Wセミナー

適当な分量だと思うんですが、大改正直後の予備校本ですからね。
少し信頼性が・・・。勉強するには不安です。
だから、もう少したってある程度チェックを経た後に使うのなら使いたいです。

やっぱり神田先生の基本書が一番妥当かもですね。
何となく決め手がないように思いますが、そろそろ会社法に手を付け始めないといけないですし、仕方ないですね。

みなさんはどうですか?

その他の基本書の書評はこちらで。
http://miyuki.seesaa.net/article/8768227.html

2005年11月15日

司法試験 合格体験記(現役合格or not)合格する参考書・ムダな参考書

私の司法試験現役合格作戦〈’05年版〉
私の司法試験合格作戦〈2005年版〉
司法試験 合格する参考書・ムダな参考書〈’05年版〉

言わずと知れた合格体験記集です。
年度ごとの合格者の体験記が載っています。
2-3年分読んで合格者がどのような勉強をしているか概略でも掴むといいと思います。
私の司法試験現役合格作戦〈’05年版〉は、現役合格者限定です。短期合格の秘訣が分かるかもしれません。
ただ、予備校にべったりが多く、独学向けではないかもしれません。
私の司法試験合格作戦〈2005年版〉は、どのような方法が悪かったのか、それをどのように修正したかなど勉強方法論が多く載っており、独学という観点からは参考になります。
一長一短であり、どちらがいいとは言いがたいです。むしろ、合格者個人によるのでどっちも目を通すほうがいいと思います。
また、年度ごとの当たり外れもでると思いますので、複数読むべきでしょう。
可能な限り合格者の共通項を見つけ出す!ということを意識して読むといいと思います。

また、参考書の書評集である司法試験 合格する参考書・ムダな参考書〈’05年版〉も販売されています。
どのような本がいいか、参考になるので便利です。

posted by :miyuki ◆2gCyH5Y5cY at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 司法試験関連の本・書籍の書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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